落語初心者に向けて、噺の中に出てくる江戸の文化や難しい用語などを、わかりやすく
楽しく解説するシリーズ。初心者はもちろん、落語マニアでも楽しめる内容です。
林家彦いちを迎えておくる第1回は「ちりとてちん」。「ちりとてちん」は関西の落語で、東京では「酢豆腐」と呼ばれています。
噺では台湾名物となっている「ちりとてちん」を彦いちが探し求めて、実際に台湾を旅した模様を小林とスライドトーク。文献にある知識などはもちろん、東京に「ちりとてちん」を持って来たの先代・小さんのエピソードトークまでも紹介。
さらに、小林が噺の中で行われた豆腐を数日腐らせるという製法で「ちりとてちん」を実際に作成した過程を動画レポート。最後は、カビたところに唐辛子を入れてぐじゃぐじゃに混ぜるという、これも噺の中の食べ方で・・・・。